2013年01月18日 00:03
1、粘土で原型を作ります
2、粘土が乾燥したら、濡らした新聞紙を原型に張りくるみます。
その上に和紙をちぎって接着剤(CMC)に浸したものを張りくるんでいきます。
3、乾燥後、カッターナイフで切り開き、原型を抜き取ります。
複雑な形は、切る所を増やすと原型が抜きやすくなります。
4、原型を抜き取ったら、再び元どうりに張り合わせます。
余分な和紙に接着剤を付けて接合します。
その後、下塗り剤を全体に塗ります。
5、下塗りが剤が乾いたら、絵具で絵付けをし、透明ニスで上塗りをして完成です。
和紙1枚1枚をかた台にニカワという伝統的接着剤で張り合わせて原形を作り,
昔ながらのドロ絵の具で彩色をする,その素朴な郷土の味が宇土張り子の特徴です。
作品は四季に応じて異なり,形は虎,馬,獅子など20種類ほどあります。