riddle around the communication 10の問いかけ
第二回 偶然の起こる確率を上げるために
2011年11月15日(火)
ホシノさんのワークショップ第2回。
前回よりも人数が増え、場所もアルスノヴァへと変わった。
今回いろいろ面白かった。
フローチャートみたいな感じで、気になっていることを中心に、
関連するワードを書いていくワークシートをみんなでやった。
その後それをネタにした、いろんな人とホシノさんのやりとりがとても面白かった。
以下気になったメモそのまま。
“偶然起こっていたこと”が起こる以前にもずっと沢山いろんなことがあったけど、
その「偶然」が起こったとき初めて「偶然」だけが認識される。そして“それ”のみに目が行っている。
・偶然を必然として認識している自分がいる。
偶然が起こる必然性は確かにある。
でも引っかからなかった事柄もたくさんあって、それらが気になる。
・関係をひらく。
→ササキ「コミュニケーションを取れない人と関係をつくるには・つくる・のではなく・ひらく・だと。」
→ホシノ「でも、今現在コミュニケーションを取れているという人たちでも、本当に取れているかはわからないよ。」
★全然関係ない事柄について書き始めても、本当に今気になっていることを書いてしまうのかな?
・ざわねぇ「自分の中で曖昧なままにしておきたいところがある。
そこは、はっきりさせてしまってもいいのだろうか?」
→ホシノ「自分も、ライフワークであるが故に、曖昧なままにしておいたほうがいい事柄がある。」
★各人のワークシートの結果にもファシリテーター役はつながりを見出す。
・誰でも、まず自分のことと照らし合わせて理解しようとする。
・コンビニでぐずる子供をどうしたらいいのか?という話。
ある本にこうある。「子供が暴れるお母さんは、怒らなきゃダメだ。
お父さんお母さんが起こるのではなく、大きな男や醜い顔の人など、子供が怖がる人に怒ってもらう。」
これは第三者的な、自分を戒めてくれる人のことを行っているのではと思う。
しかし、今はもうそういう時代ではないが。
正解としては、そういう役割の人を探して怒らせる。
悪いことしていたら「あの人がいるよ」という。
→いちろうたさんとサトウさんが、同じように、
サトウさんの子供に対して、いちろうたさんを怒る人の役にしてみたことがあったが、
1ヶ月ほどで効果がなくなってしまったとのこと。