山田花子という漫画家が昔いたそうだ。
芸人の方の山田花子の旦那さんが評判悪いので調べていたら発見した。
彼女は24歳の時に自殺したらしい。
自殺後に彼女の日記やメモをまとめた本が出されている。
すごく気になったので今度本を読もうと思う。
ネットで読むことが出来る山田花子について
山田花子の自殺1
山田花子の自殺2
山田花子の自殺3
山田花子の自殺4
このページは「山田花子 自殺」で検索してきてトップに出てきたページで、ちょっと宗教的だし
未だ更新の続いているブログの年齢見ると89歳ってなってるんだけどマジかよ。
私の宗教的体験
今年の1月1日付のブログ記事に日記を書くことについて書かれています。
あと西原理恵子などの漫画について書いていることが面白い。
マンガ家の人生より
西原理恵子や吾妻ひでおのマンガに暗い感じがないのは、二人が自分の体験した本当に悲惨で残酷な状況を描くことを避けているからだった。西原にとってはアル中の夫と必死の争いの末に相手を家から追い出すまでの日々は、出来れば捨て去って忘れたい過去だろうし、吾妻ひでおにとっては、自分が失踪を企てた背景――締め切りに追われたり、マンガの依頼がなくなったらどうしようと不安に襲われたりするマンガ家の日常などは思い出したくないことだったのである。
彼らは、それらの暗部から目をそむけて、余裕をもって思い出すことが出来る部分だけをマンガにしたのだ。だから、読者も余裕をもって、その作品に接することが出来るのである。これが文学作品だと、マンガ家が隠そうとした暗部をこそテーマにする。西原理恵子の場合、なぜ彼女の人生には狙ったように同じ種類の不幸が襲ってくるのかについてテーマにするだろうし、吾妻ひでおの場合、彼はなぜ妻子を捨てて失踪したのか、妻が提出した行方不明者捜索願に基づいて彼は警察に保護されるのだが、その彼は自宅に戻って妻子とどんな話をしたのか、それらをテーマにするに違いないのだ。
ネガティブな気持ちを詳しく描く漫画は文学的な面を持っているということなのかなあ。
作家が自殺したり、自殺未遂起こしたり、心中したり、精神を病んでしまうのって
自分の中の薄暗い感情と向き合い過ぎたからなのかもな。
追加・山田花子についてのリンク
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花咲ける孤独 山田花子
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コミックナタリー - 山田花子の没後20年でフェア、遺品のカセットテープ当たる
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「生きるなんてどうせくだらない」漫画家・山田花子が遺した名言集 TERRAZINE
この人は結構バッサリコメントしている。
11位 うそつきになった方が人と上手に付き合える。表裏があるから世の中平和なんだよ。(山田花子名言ランキング引用部)
100%のうそが存在しないように、100%の真実も存在しない。表裏があるというよりも、この世は表裏一体なのだ。(ブログ筆者)
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山田花子-岩井の本棚BLOG
島耕作シリーズの弘兼憲史のエッセイ漫画「ハロー張りネズミ&ハリネズミ交遊録」24巻に
新人漫画家として山田花子さんが描かれているのですが、笑ってしまいました。
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月刊漫画ガロ(2) 山田花子 1-大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)